象牙質知覚過敏について
BLOGこんにちは。歯科衛生士の佐久間です。
7月に入り夏本番となってきました。
30度を超える日が続きますので、こまめな水分補給など熱中症対策を心がけましょう。
夏といえば冷たい物を食べる機会も多くなると思います。
そんな時、歯がしみたという経験がある方もいるのではないでしょうか。
しみる症状の一つとして挙げられるのが、一般的に知覚過敏と言われている『象牙質知覚過敏』という症状です。
歯のエナメル質が擦り減り、その下にある象牙質という部分が露出することが原因です。
日頃から、歯磨き時のブラッシング圧が強い方や、食いしばり歯ぎしりがある方は特に知覚過敏が起こる可能性があるので注意が必要です。
知覚過敏への対応として、歯科医院では正しいブラッシング方法や知覚過敏に効果のある歯磨き剤のご提案、また症状のある部位に専用薬剤のコーティングを行うなど、患者様にあった方法をご案内します。