2022 本年もよろしくお願い致します
BLOG新年、明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては素晴らしい2022年を迎えられたことと思います。
まだまだ、コロナ禍ではありますが本年も『感染管理』を徹底して診療して参ります。
このような社会情勢もあり、ご自宅でお正月を過ごされた方も多いのではないでしょうか。私も正に「寝正月」を過ごしました。「寝正月」は昨年の疲れを癒すためにゆっくりと過ごす。と、いう意味合いがあるそうです。ですが、この「寝正月」と聞いてぱっとと思いつくのは食べては寝てを繰り返すイメージではないでしょうか。これが、実際の私のお正月の過ごし方です。
食べては寝てを繰り返すと口の中は酸性に傾き続けむし歯になりやすくなってしまいます。
①食後、糖質を餌に虫歯菌が酸を出し口の中が酸性に傾くと歯が溶け始めます(もともと口の中は中性)
②酸性に傾いた口の中は唾液の力で食後40分~60分位で中性に戻ります
③睡眠時は唾液の分泌が低下するため食後すぐに寝てしまうと口の中が中性に戻るのに時間がかかってしまいます
④酸性の時間が長くなると歯は溶け続けます➡むし歯
でも、お正月ですしゆっくりと過ごされたい気持ちは十分に分かります。そして、お正月でなくてもむし歯予防のために効果的なその2つのアドバイスをご提案させて頂きます。
⑴毎食後ハミガキできない場合は1回/日しっかりと磨く
⑵食後にキシリトールガムを噛むorタブレットを舐める
私は⑴⑵を守って寝正月を過ごしました。皆さんもライフスタイルに合わせてお試しください。