口腔乾燥

こんにちは！歯科衛生士の谷村です。

皆様新年度がスタートしましたね。いかがお過ごしでしょうか。

大岡歯科医院目の前の弁天公園には今年も素晴らしい桜が咲き、スタッフみんなでお花見をしました。

さて、まだまだ花粉症との戦いは長そうですね…😢

花粉症の薬には唾液の分泌を抑えてしまう作用をもつものが多くあり、口の中が乾燥してしまいます。

平均的な唾液の分泌量は一日あたり約1～1.5リットルといわれています。

唾液は、口の中の唾液腺から湧き出し、口の中の食べかすを消化器官へ洗い流してくれます。
また唾液には抗菌作用があり、雑菌の繁殖を防いでくれます。

そのため、唾液が不足して口の中が乾くと、雑菌が繁殖して歯垢がつきやすくなり、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなってしまうのです。

口の乾燥を防ぐには

①こまめに水分補給をする

②食事の際によく噛む

③ガムを噛む

④アルコール・カフェイン・タバコを控える

⑤唾液腺マッサージ

日常生活の中で少し意識するだけで唾液の量が増え、口の乾燥を防ぐことが出来ます。

是非お試し下さい。