口呼吸
BLOG クリーニング予防歯科口呼吸みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の一之瀬です。 まだまだ、暑い日が続いていますが変わらずマスク生活も続いています。
暑い中、マスクを着用すると息苦しく感じてしまう方も多く口呼吸になってしまう方が多いです。その生活が日常になってしまうと特にお子様は口呼吸の癖がついてしまいます。口呼吸は悪習癖の一つと言われており様々なことが起こってしまいます。また、ずっと口を開けていると口周りの筋肉が衰えて口を閉じにくくなってしまうこともあります。これがいわゆる「ぽかん口」です。
【口呼吸による弊害】 ●口が乾き唾液の分泌が少なくなる
●口が乾くことによりプラーク(歯垢)が硬くなりむし歯や歯周病のリスクが高くなる
●口唇の力が弱くなる
●成長期のお子様の場合は出っ歯の原因になる
●口臭が出やすくなる
上記に必ず該当するとは限りませんが、リスクが高くなることは明らかです。でも、暑い中、マスクをしていて苦しいのに、、、アレルギーがあって鼻呼吸がしづらい等あるかと思います。そのような方には「ぽかん口」にならないように日常生活で口周りの筋肉をトレーニングすることが出来ます。 外出先から帰宅したら手洗いと一緒にガラガラうがいだけではなく「ブクブクうがい」を必ずしてください。また、歯磨きの後も必ず「ブクブクうがい」をしましょう。この「ブクブクうがい」のポイントは・・・ ①頬っぺたが膨らむこと
②膨らんだ頬っぺたを左右に移動させること
③口唇をぎゅっと閉じること
何か特別にトレーニングしようと思うとなかなか続かないこともあるかと思いますが①②③を日常生活の上手に取り入れて頂くことで口周りのトレーニングになります。ちょっとした工夫をしてみるのはいかがでしょうか。
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