~当院での感染管理に対する取り組み②~
BLOG《②診療室内の感染管理》
①処置前に消毒液での含嗽
口腔内の細菌数を減少させてエアロゾルによる飛沫感染のリスクを下げるために、処置前には消毒液(セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)・アルコール)入り含嗽剤での洗口をお願いしております。
②診療室の環境整備
使用する診察台(イス)は処置毎に環境清拭クロス(洗浄剤、低水準消毒薬入り)にて清拭を行なっています。
更に直接、口腔内や私たち医療従事者が触れる・触れる可能性があるところは全てアルコール消毒液(アルコール含有量70%以上:新型コロナウイルスに有効)にて清拭を行なっています。
③院内の換気(3密:密閉への対策)
エアロゾルによる飛沫感染のリスクを下げるため、常に院内の換気を行なっています。
(数カ所の窓を空けて常に通気を確保しています)
また、飛沫量が多いと思われる処置時には口腔外バキューム(空気中に拡散された飛沫を吸引する専用の機械)を使用します。